経営力とは、財務に反映されなくてはなりません。その財務力は、顧客を満足させる商品力、サービス力、開発力、従業員の力等々に左右されるものです。そうした総合力が、財務諸表に現われているわけです。財務諸表は結果ですから、それをいくら睨んでも、財務力を高める経営力の過不足になかなか気付きが及びません。
CCS経営統制スコアは、経営力を高めるための経営資源の過不足を経営者ご自身が気付かれ、CCS提供者の持たれる情報や知恵を活かして、経営力と財務力の向上を結びつける開発意図が出発点です。

CCS経営統制スコアは、【企業経営セルフドック診断（SDスコア）】で明らかなように、経営者、経営陣の自己評価が基本です。自己評価ですから、より厳しく自己評価する経営者、逆に甘く評価する経営者がおられるでしょう。従って、単純に他社とのスコアの比較で一喜一憂する必要はありません。
そのことよりも、バランスがとれているか？甘く評価してはいないだろうか？ということをご自分に問うことが重要です。
財務を向上させる重要な指標は、バランスを取ることです。テーマのどれかがスコアが小さく、極端にバランスを欠けば、業務上のロス、または見えない経営リスクで、経営利益を減少させているか、企業の突然死を招くかも知れないと考えるべきです。ですから、スコアが低くなっても、より自己に厳しく採点することが、CCS経営統制スコアを有益の活用することにつながります。

CCS経営統制スコアは、弊社株式会社バリューリソース・デザイン（システム運用管理者）と契約を結んだ 【CCS提供者】より、企業経営者の皆さまへ提供されております。また、【CCS提供者】とは別に、【サービス・ナビゲータ】が存在して、利用企業様への情報提供を行う場合があります。